マサカズ雑記帳

ミリタリーやアニメなどについて思った事や行った所について書いていきます。

陸上自衛隊日本原駐屯地創設52周年記念行事(2)

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(演奏する後ろで105ミリ榴弾砲を曳くトラックが通り過ぎる)

 観閲行進の次は音楽隊の演奏だ。
 映画音楽のメドレーとしてコナンやヤマトに君の名はなどの主題歌を演奏した。
 そして次は自衛隊ならではの演奏となるチャイコフスキーの「1812年」だ。

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 「1812年」は大砲の砲声を演奏に使う曲だ。
 各地の駐屯地でも定番の演目になっているが日本原駐屯地だと野戦特科部隊の駐屯地であるから105ミリ榴弾砲に加えて155ミリ榴弾砲も演奏に加わる。

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 演奏の次は新装備である16式機動戦闘車のお披露目だ。
 1両の機動戦闘車がグランドを砲塔を回しながら走り回り高い機動性を見せつけた。

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 次は訓練展示だ。
 想定は画像の赤鬼部隊が領有権を主張する日本の領土の島に侵攻したと言う状況だ。つまり島嶼防衛を想定している。

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 OH-6D観測ヘリコプターが現れ赤鬼部隊の観測を行う。
 観測した情報により赤鬼部隊は自衛隊の砲撃を受ける事になる。
 空からの観測を見せるのは野戦特科のある駐屯地ならではだ。
 また砲撃するのも野戦特科だけではなく島嶼防衛の作戦だから海自の護衛艦も砲撃に加わると言う想定もあった。

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 赤鬼部隊を地上から偵察する偵察部隊がバイクで進入する。

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 レンジャーが赤鬼部隊の背後に回り偵察すると言う想定で官舎からロープでの降下を行う女性隊員の腕前も披露された。

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 増援を空から送り込もうとする赤鬼部隊のヘリを迎撃していると言う想定で81式短距離地対空誘導弾と03式中距離地対空誘導弾に空自のPAC-3がランチャーを空に向けていた。

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 空からの増援を高射特科の撃墜と野戦特科が着陸した敵兵を射撃して阻止する想定では空と陸の遠距離火力のコンビネーションがあった。
 それでも赤鬼部隊は射撃して抵抗を続ける。

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 自衛隊は戦車と普通科軽装甲機動車に野戦特科のFH70を前進させる。

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 空砲を撃つ74式戦車
 自衛隊と赤鬼部隊が撃ち合いをする。
 今回は赤鬼部隊に戦車は無く戦車の目標は「敵水陸両用車」とされて島嶼防衛作戦の想定を徹底している。

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 射撃により弱体化した赤鬼部隊へ自衛隊は突撃を敢行
 高機動車から下車した歩兵が突撃をする。

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 偵察隊のバイク隊も突撃に加わり赤鬼部隊は制圧されて状況終了となった。

 (続く)