陸上自衛隊日本原駐屯地創設52周年記念行事(1)
(式典会場に行進して入る特科隊員達)
いつもは駐屯地と演習場の間にある国道53号はスンナリ通れるものだけど今年は画像の通りの大渋滞だった。
また駐屯地正門前も人だかりの行列でした。
9時以降は開場したのか渋滞がようやく動くようになり駐屯地内の駐車場に車を止めた。
駐屯地内の駐車場のすぐ近くには画像のような手荷物検査の場所が設けられた。
昨年も手荷物検査があったが今年は男女に分けて担当の隊員がカバンなどの手荷物の中身をよく見る徹底ぶりだった。
(整列した日本原駐屯地の隊員達)
(巡閲する第13特科隊の隊長であり日本原駐屯地司令の増田健吾一等陸佐)
(祝辞を述べる奈義町の笠木義孝町長)
日本原駐屯地がある奈義町の笠木義孝町長も祝辞を述べる。
以前から第13旅団や日本原駐屯地の規模の維持を国会議員など中央に訴えると述べていた奈義町長だが、とうとう日本原から第14戦車中隊が来年度には四国に移転する事が決まってしまった。
町長はその部分に触れつつ第13戦車中隊も移転する可能性もあると考えながら日本原駐屯地の規模の維持を中央へ求めると述べた。
(観閲行進 観閲部隊指揮官の第13特科隊の副長が先頭で進む)
(観閲行進をする災害派遣部隊)
(第13特科隊のトラックに牽引される155ミリ榴弾砲FH70)
(第13高射特科隊の93式近距離地対空誘導弾の発射機を載せた高機動車)
(第13後方支援隊第2整備中隊の96式装輪装甲車)
(第14後方支援隊第2整備中隊の96式装輪装甲車)
(第13戦車中隊の74式戦車)
日本原駐屯地の観閲行進は第13戦車中隊と第14戦車中隊の2つの部隊の74式戦車が合わせて10両行進するのが見れるのが見どころの一つである。
しかし今年は第13戦車中隊の戦車5両しか登場しなかった。
第14戦車中隊は74式戦車から16式機動戦闘車に装備が変わったせいである。
(観閲行進の列に並ぶ第14戦車中隊の16式機動戦闘車、機動戦闘車の前にあるのは第13戦車中隊の96式装輪装甲車)
観閲行進でのトリを飾ったのが初のお披露目となった第14戦車中隊の16式機動戦闘車だ。
第14戦車中隊はこの機動戦闘車で行進をした。
機動戦闘車を装備する第14戦車中隊としての姿は今だけなのかもしれない。
(2)へ続く