第１３旅団創立１７周年・海田市駐屯地創設６６周年 記念行事 前編

（式典を前に待機している第１３戦車中隊の７４式戦車と隊員）

　１１月８日に広島県海田町にある海田市駐屯地で行われた「第１３旅団創立１７周年・海田市駐屯地創設６６周年 記念行事」を見に行きました。

　今回は違った。駐屯地の一角が賑やかなのだ。ノリの良い隊員による司会でレンジャーの技術を披露していた。

何も持たずロープで降り更には小銃を持ってのロープ降下

高い塔から素早い降下を披露

張られた二本のロープで移動し更には宙吊り状態からロープに戻りポーズを決める。

　ロープ技能の実演だけではなく訓練展示も行われた。

　水色の作業服を着た武装集団に民間人（セーラー服を着た男性隊員（笑））が拉致され自衛隊が救出すると言う内容だ。

　高い場所でM24狙撃銃を構える狙撃手が救出部隊を掩護する。

　見張りの敵を倒し周囲警戒をしている隊員たち

　狙撃手による狙撃の援護を受け救出部隊が突入し拉致された人を救出する。

　人質救出作戦であるこの戦闘訓練は海田市駐屯地では目新しい展示だ。特に狙撃手が掩護と確認する役目を見せているのが個人的には良かった。

（続く）