岩国基地日米親善デー2017（３）

　今回の個人的な目玉がこれ

　ブライトリングDC-3だ。

　第二次世界大戦ではアメリカで1万機以上生産されたダグラスDC－３輸送機と同じ型の機体である。飛行展示は無かったが現存して飛行できる第二次世界大戦の機体を眺められるのだから嬉しい。

　ブライトリングDC-3は製造されてから77周年を迎えたのを記念して世界一周飛行の途上で岩国の日米親善デーに参加したのだ。

　DC-3は曲線の渋さがある機体だと個人的に思えて好きですね。

　ノルマンディーやマーケットガーデンのような空挺作戦を思い起こす一方で民間機としても50年代のアメリカの雰囲気にマッチしているレトロ感が良いですねえ。

（展示されていたFA-18E）

（FA-18F)

（F-16）

（韓国の鳥山から飛来したと思われるA-10も展示されている）

　展示されているA-10の主翼にはAIM-9サイドワインダー空対空（画像では左のオレンジの帯が付いている物）にAGM－６５マーベリック空対地ミサイル（画像中央の太いミサイル）が装着されている。

　二種類のミサイルの間にはライトニングと呼ばれる照準ポッド（灰色で筒状の物）がある。

　更に青色の燃料タンクか爆弾らしき物がありA-10が作戦で主翼に装備する状態が再現されていた。

（続く）